2015年 ウィンダム選手権

松山英樹 ウッズと2年ぶり同組に

2015/08/19 08:19
約2年ぶりにタイガー・ウッズとの同組ラウンドが決まった松山英樹

米国男子ツアーのレギュラーシーズン最終戦「ウィンダム選手権」に出場する松山英樹の予選ラウンド組合せが18日に発表になり、フェデックスランク187位からのプレーオフ進出(同125位以上)を目指す今大会初出場のタイガー・ウッズと同組になることが決まった。

松山は初日、午前7時50分(日本時間午後8時50分)にウッズ、ブルックス・ケプカと10番ティからスタート。松山とウッズが同組でプレーするのは、2013年8月「WGCブリヂストンインビテーショナル」で初日と2日目をともにして以来、2試合目となる。同大会ではウッズが2日目に「61」を叩き出し、最終的に7打差をつけての圧勝を遂げた。

松山は前週の海外メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」を37位で終え、翌月曜日にノースカロライナ州のコース近郊に移動。18日火曜日の午後1時過ぎにドライビングレンジに入り、その後はショートゲーム、パットの調整を行った。ラウンドはせず、練習場で5時間ほど過ごしてコースを後に。開幕前日のあす19日はプロアマラウンドへの出場を予定している。

ウッズとは約2年ぶりとなる同組プレー。初ラウンドとなった13年当時は嬉しさの感情も口にしていたが、今回は「特に何もないです」と心は平静だ。「平常心?そうですね」と、出場156人のうちの1プレイヤーとして対峙する。

プレーオフ初戦「ザ・バークレイズ」を次週に控え、進出を決めている選手の中にはスキップの判断も少なくないが、「優勝のチャンスは1回でも多くなる方がいいと思う」と3年連続の出場を決めた松山。ウッズとの組合せで現地での注目が高まる中、プレーオフへ弾みをつける結果を求めたいところだ。(ノースカロライナ州グリーンズボロ/塚田達也)

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