【速報】石川遼は初優勝逃す 通算11アンダーで終戦
2015/08/03 07:04
バージニア州のロバートトレントジョーンズGCで開催された「クイッケンローンズ・ナショナル」最終日、首位と3打差の8位から出た石川遼は、2バーディ、2ボギーの「71」(パー71)とスコアを伸ばせず、通算11アンダーでホールアウト。米国ツアー初優勝を逃した。
ティショットをグリーン手前のラフにショートした4番(パー3)では、アプローチをピンそば数十cmに寄せてパーセーブ。続く5番(パー5)で、6mをねじ込んで初めてのバーディを奪った。
その後は3~4mのチャンスを決めきれない場面が続き、パーを重ねて前半を折り返した。
右ラフからの2打目を刻んだ12番で、4mのパーパットを決められずボギー。14番(パー5)では2オンに成功し、イーグルパットは惜しくもカップをそれたが、バーディを奪取した。
しかし、ティショットを手前のバンカーに入れた16番(パー3)で、1m強のパーパットを外した。
ホールアウト時点での順位は、9位タイ。このままの順位で終わると、フェデックスカップポイント(大会前140位)、獲得賞金(大会前130位)ともに来季シード権の与えられる125位以内に入ってくる。ツアー初優勝を目指すトロイ・メリットが14ホールを終えた時点で、通算16アンダーに伸ばして首位に立っている。