2015年 全英オープン

スピース世界1位奪取ならず…松山英樹1ランクダウン/男子世界ランキング

2015/07/21 12:06
プレーオフに1打届かず4位に終わったスピース(右)は優勝したZ.ジョンソンを祝福した

今季メジャー第3戦の「全英オープン」を三つ巴のプレーオフの末に制したザック・ジョンソンが、世界ランキングポイント100点を獲得し、前週の世界ランク25位から12位まで13ランク順位を上げた。プレーオフで敗れたルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)は17位から13位に。同じくマーク・レイシュマン(オーストラリア)は61位から27位へと大幅なジャンプアップを果たした。

メジャー3連勝なら世界ランク1位となったジョーダン・スピースは、1打届かず4位フィニッシュ。ポイントは積み上げたものの、左足首故障で戦線離脱中のロリー・マキロイ(北アイルランド)の逆転は、次戦以降に持ち越しとなった。

一時はトップに1打差まで迫りながら、全英を18位で終えた松山英樹は順位を1つ落として世界15位。ほかの日本勢7人はいずれも予選落ちし、岩田寛は5ランクダウンの92位、小田孔明は4ランクダウンの108位とそれぞれ順位を落とした。

全英の裏開催だった米国男子ツアー「バーバゾル選手権」で優勝したスコット・ピアシーはランキングポイント24点を加算し、41ランクアップの71位。同大会で23位タイフィニッシュの石川遼は1.25333ポイントの獲得に留まり、前週から1ランクダウンの世界193位となった。

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