2015年 全英オープン

【速報】松山英樹は8アンダーで終了 一時1打差も後半崩れる

2015/07/21 00:34
松山英樹は前後半で明暗が分かれた(Andrew Redington/Getty Images)

英国スコットランドにあるゴルフの聖地セントアンドリュース・オールドコースを舞台とした「全英オープン」は20日、27年ぶりに月曜日に持ち越した最終ラウンドを実施した。通算6アンダーから出た松山英樹は4バーディ、3ボギーの「71」でプレー。後半にスコアを崩し、通算8アンダーでホールアウトした。

第3ラウンドを終えて18位、首位と5打差につけた松山英樹は、午後0時35分にティオフ。1番でバーディ発進すると、5番(パー5)で2オンに成功してバーディを重ねた。

7番でこの日3つ目のバーディを奪い、2ケタアンダーに乗せて後半に突入した。10番で4つ目を獲って、一時は首位と1打差に迫った。

しかし、12番でこの日初めてのボギーを喫すると、15番、16番で連続ボギーをたたき、メジャー初勝利は大きく遠のいた。

最終ホールもチャンスを決めきれなかった。ホールアウト時点の順位は21位。

松山は松岡修造氏によるテレビ朝日のインタビューで「優勝を目指して来ているので、この位置で終わるのはふがいないし、悔しい」と語った。

最終日、上位は伸ばし合いとなっており、ザック・ジョンソンアダム・スコット(オーストラリア)らが15アンダーで首位に立っている。

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