2015年 ヒュマナチャレンジ クリントンファウンデーション

誘拐、暴行被害のアレンビーが出場を回避

2015/01/21 12:02
前週の「ソニーオープン」会期中に誘拐され暴行受けたR.アレンビーは、大事には至らなかったものの、今週は欠場を発表した※画像は2013年「アーノルド・パーマー招待」

前週の米国男子ツアー「ソニーオープンinハワイ」の大会期間中にホノルル市街で暴行を受けたロバート・アレンビー(オーストラリア)が、22日(木)に開幕する「ヒュマナチャレンジ クリントンファウンデーション」の欠場を決めた。

アレンビーは「ソニーオープン」で予選落ちを喫した16日(金)夜に市内のバーで誘拐され、暴行を受けた。所持品を奪われた後、バーから6マイル(約10キロ)離れた公園で発見された顔には大きなあざや傷が残っていた。

18日(日)時点の声明では「今後、米国本土に戻って来週のヒュマナチャレンジをプレーできるか判断する」としていたが、開幕2日前の20日(火)にエントリーを取り消し。

「医師のアドバイスに従って、今週は欠場することに決めた。まだ完璧な状態でツアーに復帰できる保証がない。近いうちに、元気に戻れることを楽しみにしている」と再びメッセージを発表した。

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