2014年 ウィンダム選手権

【速報】石川遼が大爆発!米ツアー自己ベストの「62」で優勝争いへ

2014/08/16 07:49
9バーディ1ボギーの「64」 会心のラウンドを見せた石川遼

米男子ツアーのレギュラーシーズン最終戦「ウィンダム選手権」2日目。石川遼は9バーディ、1ボギーとバーディ量産。米ツアーでの自己ベストを更新する「62」で回り、通算8アンダー。前日の73位タイからごぼう抜きを演じ、ホールアウト時点で首位に2打差の7位タイまで順位を上げた。

1番はボギースタートとした石川だったが、その後は9つのバーディを奪ってみせた。前半を3バーディで折り返すと、後半は15番からの3連続を含む6バーディを奪取。この日のティショットの平均飛距離はフィールドの298.1ヤードを大幅に上回る312.8ヤードを記録し、ストローク・ゲインドパッティングは1.958。フェアウェイキープ率は42.86%ながら、果敢な攻めでバーディを積み上げた。

これまでの米ツアーでのベストスコアは11年の「WGCブリヂストンインビテーショナル」3日目に記録した「64」(パー70)。今季のレギュラーツアー最終戦で、ツアー初優勝に向けて大きなチャンスを手に入れた。

2014年 ウィンダム選手権