松山英樹は2ランクアップの15位 T.ウッズは後退/男子ランキング
◎ワールドランキング(第30週)
北米カナダ・モントリオールで行われた第105回「RBCカナディアンオープン」では、南アフリカのティム・クラークがサンデーバックナインで5つのバーディを奪い逆転優勝。4年振り、ツアー2勝目を挙げたクラークは世界ランクポイント36点を獲得して世界ランク75位に浮上(前週比78ランクアップ)。優勝こそ逃がしたものの「全英オープン」4位に続き、カナダでの大会で2位だったジム・フューリックは、ランクポイント21.6点を加算して世界ランク8位へと上がっている。「全英オープン」で69位、前週カナダの大会には出場していなかったタイガー・ウッズは、世界ランクで9位から10位へと順位を下げている。
日本勢は今週「WGCブリヂストンインビテーショナル」に参戦する松山英樹が最上位で15位。松山は過去2年間の出場試合が43から42に減ったため、平均ポイントが前週「4.7976」から最新「4.8543」と増えた。ダスティン・ジョンソンとグレーム・マクドウェルを抜いて2ランクアップの15位。
石川遼の最新ランクは前週と比べて1つ順位が下がり79位。石川の次の試合は「全米プロゴルフ選手権」の予定。
日本ツアーはオープンウィークとなっていた。 そんな中、欧州ツアー「M2M ロシアンオープン」に参戦した川村昌弘は、通過ラインに6打足らず予選落ち。世界ランクポイントを稼ぐ事ができなかった。アジアンツアー賞金ランク17位の川村昌弘の世界ランクは、前週比8つ下がり242位となっている。
順位/選手名/前週の結果/前週比
1位/アダム・スコット(オーストラリア)/出場せず/変動なし
2位/ロリー・マキロイ(北アイルランド)/出場せず/変動なし
3位/ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)/出場せず/変動なし
4位/ジャスティン・ローズ(イングランド)/出場せず/変動なし
5位/セルヒオ・ガルシア(スペイン)/出場せず/変動なし
6位/マット・クーチャー(アメリカ)/RBCカナディアンオープン 4位/1ランクアップ
7位/バッバ・ワトソン(アメリカ)/出場せず/1ランクダウン
8位/ジム・フューリック(アメリカ)/RBCカナディアンオープン 2位/2ランクアップ
9位/ジェイソン・デイ(オーストラリア)/出場せず/1ランクダウン
10位/タイガー・ウッズ(アメリカ)/出場せず/1ランクダウン
★ 主な日本人選手は以下の通り
順位/選手名/前週の結果/前週比
15位/松山英樹/出場せず/2ランクアップ
60位/小田孔明/出場せず/変動なし
79位/石川遼/出場せず/1ランクダウン
117位/谷原秀人/出場せず/4ランクアップ
126位/片山晋呉/出場せず/2ランクアップ
173位/宮里優作/出場せず/3ランクダウン
179位/藤本佳則/出場せず/1ランクダウン
222位/藤田寛之/出場せず/5ランクダウン
235位/池田勇太/出場せず/7ランクダウン
240位/岩田寛/出場せず/2ランクダウン
242位/川村昌弘/M2M ロシアンオープン 予選落ち/8ランクダウン
247位/近藤共弘/出場せず/変動なし
257位/山下和宏/出場せず/2ランクダウン
272位/薗田峻輔/出場せず/4ランクダウン
290位/小林正則/出場せず/11ランクダウン
297位/松村道央/出場せず/5ランクダウン