2014年 全英オープン

岩田寛、塚田好宣らが全英出場権を獲得

2014/03/07 17:45
タイで行われた最終予選を通過し、全英オープン出場権を獲得した写真左から塚田好宣、呉阿順、岩田寛、パン・ツェンツンの4選手(提供:アジアンツアー)

今季の海外男子メジャー第3戦「全英オープン(英国・ロイヤルリバプール/7月17~20日)」の出場権を懸けたアジア地区最終予選2日目が、タイ・アマタスプリングCCで行われ、岩田寛が「68」「71」の通算5アンダーで2日間首位を守りきり、08年以来2度目の「全英オープン」出場を決めた。

大会には全75名が出場し、本戦出場権を獲得出来るのは上位4人。通算4アンダーの2位タイには呉阿順(中国)とアマチュアのパン・ツェンツン(台湾)が続き、最後の1枠には4人のプレーオフの末に塚田好宣が滑り込んだ。

プレーオフは通算3アンダーで並んだ塚田、川村昌弘、デビッド・リプスキー、ジャズ・ジャネワッタナノンド(タイ)の4人で争われ、1ホール目に川村が脱落。4ホール目の18番でただ1人パーセーブした塚田が最後の一枠を勝ち取った。塚田は04年、08年に続いて同大会3度目の出場となる。

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