ウッズが腰痛のためラウンド途中に棄権
2014/03/03 05:57
フロリダ州のPGAナショナルで開催された米国男子ツアー「ザ・ホンダクラシック」最終日。タイガー・ウッズが後半プレー中に途中棄権するアクシデントがあった。
3日目に今年自己ベストの「65」をマークし、17位から最終ラウンドをプレーしたウッズは、序盤2番でアプローチのミスからボギーを叩くと、続く3番(パー5)ではドライバーでの第1打を右サイドの池に入れてダブルボギーとするなど精彩を欠いた。
前半アウトを終えて5オーバー。後半はパーを並べていたが、13番を終えてラウンドを突然キャンセル。関係者を通じて「腰にしびれが出た。今朝のウオーミングアップの時からだ」とコメントした。
次週の「WGCキャデラック選手権」はディフェンディングチャンピオンとしてエントリーしているが「今はまだ分からない。木曜日(初日)まで毎日ケアをしなくてはいけない。(昨年の)バークレイズの時と同じような状態だ」と説明。
ウッズは昨年8月のプレーオフ初戦「ザ・バークレイズ」で腰痛を訴え、最終日にはフェアウェイ上で思わず四つん這いになるシーンもあった。