2013年 CIMBクラシック

リーシュマン、明日までにクラブは届くか?

2013/10/23 17:43
大柄のリーシュマンは、不釣り合いなキャディバッグ(真ん中)でプロアマ戦に登場した

今週の米ツアー「CIMBクラシック」はマレーシアがその舞台。日本の我々にとっては近隣諸国だが、米国からの移動には軽く24時間はかかるという大移動だ。そして、長旅につきものといえばトラブル。今回はマーク・リシューマン(オーストラリア)がその災難に巻き込まれてしまった。

2週間前にカリフォルニア州で開催された「フライズドットコムオープン」に出場したリーシュマンは、その後ニューヨークに戻り、そこからマレーシアへと飛び立った。経由地はロンドン・ヒースロー。旅行者の間では“悪名高い”空港だが、クアラルンプール空港に着いたリーシュマンのキャディバッグは、待てど暮らせど出てこない。案の定、ヒースロー空港でロストバゲージしていることが判明したという。

大会前日のプロアマに出場したリーシュマンは、布製のスタンドバッグで登場して苦笑い。これは、チャーリー・ホフマンが持っていた予備のセットを借りたのだという。開幕前日の夜までに届くはずというバッグだが、果たして間に合うか?意外と借りものクラブで好成績を出す話も聞くのだが、本人は気が気ではないはずだ。(マレーシア・クアラルンプール/今岡涼太)

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