2013年 シュライナーズホスピタルforチルドレンオープン

松山英樹、体が悲鳴!直前で無念の棄権

2013/10/17 23:59
初日の朝、関係者の車で会場をあとにする松山英樹

ネバダ州にあるTPCサマリンで開幕した今季米ツアー第2戦「シュライナーズホスピタルforチルドレンオープン」初日、7時14分にスタート予定だった松山英樹は、体調不良のため直前で出場回避。朝6時過ぎにコースに姿を現したものの、スタート前に棄権することを決意した。

若き21歳の体が悲鳴を上げた。2週間前の「プレジデンツカップ」では連日のサスペンデッド、先週の「フライズドットコムオープン」では疲れをおしての優勝争い。だが、さしもの松山の体も、過酷な連戦には耐えられなかった。

大会前日は疲れにより練習を回避したが、それでも体調は戻らなかった。朝の練習場で数球ボールを打ったが、フィニッシュをとるのもままならない状態だったという。関係者によると「だるさが抜けず、体が思うように動かなかった」ということで、体調不良(胃炎)による欠場を余儀なくされた松山。次週以降は出場予定というが、マレーシア、中国と続く連戦をどこまで戦えるか、怪物ルーキーに思わぬ試練が訪れた。

同組で回る予定だったブレンドン・デ・ヨングに挨拶をする松山英樹

2013年 シュライナーズホスピタルforチルドレンオープン