2013年 ジョンディアクラシック

石川遼、36位後退も3戦ぶりの予選通過

2013/07/13 09:47

イリノイ州のTPCディアランで開催中の米国男子ツアー「ジョンディアクラシック」2日目。3アンダーの26位タイから出た石川遼は4バーディ、2ボギーの「69」(パー71)で回り、通算5アンダーの36位タイとして6月の「ザ・メモリアルトーナメント」以来となるツアー3試合ぶりの決勝ラウンド進出を果たした。

1番ティからスタートした石川はこの日、2番(パー5)で第3打のバンカーショットをきっちりピンそばに寄せてバーディを先行。その後4番で2つ目を奪い、順調にスコアの伸ばし合いに加わるかに見えた。

しかしその後はショットでなかなかチャンスを作れず、9番では3パットボギーとするなどチグハグなプレーが続いた。短いパー4の14番で1オンからバーディを奪うが、続く15番でティショットを左に曲げてボギーを叩いた。インの2つのパー5(10番、17番)はいずれも3メートル前後のバーディパットを決めきれない。

それでも最終18番、残り141ヤードの第2打は、ピンが切られた右手前の狭いゾーンを捕え、なんとかバーディで締めくくった。昨年覇者のザック・ジョンソンパトリック・リードルーカス・グローバーの3人が並ぶトップ集団とは7打差。シード権確保に向けた上位進出へは、まずムービングデーの攻勢がキーポイントになる。

2013年 ジョンディアクラシック