米国男子ツアー

全英オープン最終日インタビュー/C.ディマルコ「メジャー戦の優勝争いはまるでドラッグのようだ」

2006/07/24 09:00

クリス・ディマルコ(アメリカ)/通算16アンダー、2位

「コースは今日のほうが難しかったです。タフでした。風も強かったですし、いいスタートを切ることができませんでした。2番と3番はパーでした。そこの2ホールは難しいホールです。そして6番で良いバーディを取りました。(1番を除く)17ホールで5アンダーでしたから良いゴルフをすることができました。

タイガーに追いつくのは難しいです。自分の持っているすべての力を出し切らないといけません。私はトライしました。あと9月にあるライダーカップに出場するため必要なポイントも稼がないといけませんでした。怪我もありましたが、やっとそれを乗り切ることができたと思います。

メジャー大会でナンバーワンの選手を相手に戦うことが興奮しなければ、他に何があるでしょう?タイガーが数年前に言った言葉ですが、メジャー大会で優勝争いするということはドラッグ(麻薬)のようだと言っていましたが、私もそう思います。本当に興奮する麻薬の感じがあります。良いプレーをして勝負を決める瞬間。選手として世界で一番の状況です。タイガーは世界で一番それをうまくできるからこそ世界ナンバーワンの選手なのです」