米国男子ツアー

ジャスティン・ローズが「全米オープン」最終予選会プレーオフをキャンセル!?

2006/06/10 09:00

イングランド出身のジャスティン・ローズは、「全米オープン」最終予選会に出場した。オハイオ・コロンバス会場で「73」-「67」の4アンダーでホールアウト。144人が参加し、21枠が用意されていた。予選通過ラインは5アンダーか6アンダーになるだろうという噂話を聞いたローズは、チャンスがなくなったと思い、最終結果を聞かずに会場を去ってしまった。

最終組が終わり、結局通過のラインは通算4アンダーのプレーオフとなったが、もちろんローズの姿はなかった。ローズは翌日ニューヨークでインタビューに答え「カットラインは6アンダーになると思っていた。4アンダーとは驚いた。最終ホールをボギーにしているので更に悔しい」と語った。

昨年の優勝者マイケル・キャンベルはイングランドで行われた最終予選を突破して本選で栄冠をつかんでいる。ROSE(バラ)は咲かず、大会前に散ってしまったようだ。