米国男子ツアー

今日の日本人選手/好調キープの谷口徹も苦戦!7オーバー62位タイで最終日へ

2007/07/22 09:00

6人の日本人選手が挑戦した今年の全英オープンは、予選2日間を2オーバー、31位タイでラウンドした谷口徹ただ一人が決勝ラウンド進出となった。谷口は昨年の日本ツアー賞金ランキング第2位という資格で今大会に出場しているが、挑戦した6人の中ではもっとも調子の良い状態でスコットランド入りした。

決勝ラウンドは1組2名ずつの2サム。谷口は現地時間の11時20分にチャーリー・ホフマンと1番ティグラウンドに立った。2番パー4でバーディを奪い、勢いに乗りたかったが予選2日間で3オーバーを叩いた5番でこの日もボギー。続く6番パー5はスコアを伸ばしたかったが、OBを叩いてしまいボギーにしてしまった。

その後はパーセーブを繰り返し、今大会もっとも相性の良い11番は3日間連続となるバーディ。この時点でスタート時の2オーバーに戻した。ところが、12番、13番、そして15番、16番とパーオンに失敗するとアプローチが寄りきらずボギーの山を築いてしまう。

17番でこの日3つ目のバーディを奪ったが、最終18番はダブルボギーフィニッシュ。この日「76」の5オーバーでラウンドし、通算7オーバーの62位タイに後退した。「調子自体は悪くないので、最終日は少しでもスコアを伸ばし、来年もこの大会に出場できるよう頑張ります」最終日の巻き返しを誓い、谷口は会場を後にした。