今日の日本人選手/片山晋呉は19位タイで決勝ラウンドへ! 他の4名は予選で姿を消す
海外男子ゴルフのメジャー第2戦「全米オープン」の2日目。初日は片山晋呉が2オーバーの21位タイと健闘を見せたが、今田竜二は57位タイとカットラインが背後に迫る危うい位置。90位タイの増田伸洋、115位タイの谷口徹、横尾要の3人は、まずは予選通過を目指してのラウンドとなった。
2日目は、片山、谷口、横尾の3人が午前スタート。1番からスタートした片山は、初日にスコアを伸ばしたアウトコースで3ボギーを叩き、5オーバーと順位を落としてしまう。それでもバックナインに入り、14番パー4でこの日初バーディを奪取。15番、16番を連続ボギーとするが、17番でバーディを奪い返す底力を見せる。最終18番は惜しくもボギーフィニッシュとして通算6オーバーとするも、19位タイと順位を上げてホールアウト。過去4戦で1度しか予選通過が叶わなかった片山だが、明日以降の結果次第では上位進出も狙える位置で決勝ラウンドへ駒を進めた。谷口と横尾はこの日も難コースに苦しめられ、ともに通算13オーバーの92位タイで予選落ち。谷口は、5度目の挑戦でも予選通過は叶わなかった。
一方、午後スタートの増田と今田。増田はスタートホールの1番からボギーが先行する苦しい展開が続いたが、17番まで何とか3オーバーで凌ぎ、予選通過圏内の通算10オーバーで迎えた最終18番。ここで痛恨のトリプルボギーを叩いてしまい、通算13オーバーの92位タイでホールアウト。悔いを残したまま、増田のメジャー初挑戦は終わってしまった。
そして、2年続けて上位フィニッシュを果たしていた今田。昨年と同じように2日目からの巻き返しが期待されたが、この日は「78」を叩く乱調ぶり。特に12番パー5では、パットのアドレス時にボールが動いたことで1ペナルティを課せられるなど、痛恨のトリプルボギー。結局、通算12オーバーの83位タイで予選落ちを喫してしまった。