米国男子ツアー

片山、谷口、スコア伸ばせず苦しいスタート!

2008/04/11 09:00

午前11時56分、予定されたスタート時間よりも霧のため1時間遅れて1番のティグラウンドに上がった谷口徹。直前にタイガー・ウッズがスタートしたこともあり、周囲はその余韻に揺れ動いていた。

谷口は前半の3番、7番、9番でボギーを叩いてしまった。ラウンド前、パー5ではバーディを狙いたいと話していたが、2番、8番ではチャンスを掴むことができなかった。後半に入っても10番、14番でボギーを叩くが、15番パー5で唯一のバーディを奪い4オーバーでホールアウト。65位タイで初日を終えた。

谷口は過去2回マスターズに挑戦し、いずれも予選落ち。日本ツアーの賞金王として5年ぶりの挑戦となるが、2日目に巻き返しを図りたい。この日谷口と同じ組でラウンドしたジャスティン・ローズ(イングランド)は4アンダー首位タイの好スタート。明日2日目は最終組でのラウンドとなるが、少しでもローズの勢いについていきたいところだ。

そして、現地時間の午後2時52分にスタートした片山晋呉。前半は5番でバーディを奪ったが、8番パー5でダブルボギーを叩くなど3オーバー。後半も14番でダブルボギーを叩くと、16番、17番でもボギーを叩き7オーバー。86位タイと予選通過が難しい状況となった。