米ツアーQスクール2日目

来季2003年の米ツアー出場権をかけたクオリファイングスクール、通称Qスクールの2日目が行われ、日本ツアーでもお馴染のディーン・ウィルソンがこの日65でまわり、トータル10アンダーで単独首位に立った。

「Qスクール挑戦は4回目となるが、良いスタートが切れたのは今回が初めて。日本での経験が生きている。日本ツアーのレベルが低いとは思わないし、そこでの優勝経験はどこでも勝てることの証明だと思っている。Qスクールは6日間の長期戦だが、大事なのは目の前の1打1打に集中すること。その繰返しだと思う」

1打差の2位には、ジェフ・ブレハートとアンソニー・ペインターの2人がつけている。

日本勢では、佐藤信人と貞方章男が4アンダーで23位タイ、久保谷健一が2オーバーで119位タイとなっている。

108ホールを終了した時点で、上位35位タイまでの選手が来季米ツアーの出場権利を獲得することになる。

【主な結果】
順位／通算／選手名
1／－10／D.ウィルソン
2／－9／A.ペインター、J.ブレハート
4／－7／B.チーズマン、M.グロブ、B.ゲイジ、M.ゴーギン、D.ハモンド
9／－6／J.シン、M.ヘンズビー、A.ミラー
12／－5／D.サザランド、J.ハート、T.パーディ、S.スキナー、J.モーガン、B.メイ ほか
23／－4／佐藤信人、貞方章男 ほか
119／＋2／久保谷健一 ほか