米国男子ツアー

オーガスタ女性受入れ問題:ウッズの意見

2002/10/21 09:00

女性メンバーが皆無であることから、マスターズの開催コースであるオーガスタナショナルGCを、性差別の象徴であると米国女性評議会の委員長を務めるマーサ・バークが訴えていた問題に対して、タイガー・ウッズが自身の意見を述べた。

タイガー・ウッズ
「オーガスタ側も女性評議会も、双方ともに正しいが、全く違う見方をしているのでぶつかっているだけだ。じっくり話し合えば、現在の状況は打開されると思う。オーガスタが女性メンバーを所有しないのは不公平だし、オーガスタで女性メンバーが生まれるのを見てみたい。しかし、メンバーになる条件を決める権利はクラブ側(オーガスタ)が持つべきもの。オーガスタ側は女性を受け入れる準備があるのに、ごり押しされた形で女性メンバーを無理やり誕生させるのに難色を示しているだけだ」