米国男子ツアー

C.モンゴメリーの不調説

2002/09/26 09:00

13ヶ月間、優勝のないコリン・モンゴメリー。最近話題になるのは彼のプレーではなく、腰や心臓の身体の不調ばかり。しかし本人は腰は完治しており問題はないという。さらにキャプテンのトーランスには5戦フル参戦できるとも語っているという。

サム・トーランス
「数ヶ月前は腰痛がひどい状態で心配していたけど、今は調子が良いようだ。今後も彼は腰の痛みと付き合っていくのだろうが、今回に関しては、腰はもう不安材料ではない」

モンゴメリーは過去5回のライダーカップ参戦で12勝7敗4分と大活躍。欧州にとって必要な存在なのである。

コリン・モンゴメリー
「自分はマッチプレーが好きだ。通常のトーナメントのように150人を相手に戦うのではなく、相手は1人だからハッキリしてて良い。ライダーカップのフォーマットも好きだし、国を代表するという誇りも嬉しいし、それが励みとなっているから成績も良いのだと思う」

今回とてもリラックスしており、記者団にもジョークを交え愉快な会見をしているモンゴメリー。今回は欧州ツアー賞金王という肩書き抜きで参加できることでプレッシャーがないのだという。

コリン・モンゴメリー
「昨日の練習ラウンドの時に、12番ホールでひどいライからのショットをどう打とうか悩んでいたら、そばにいたギャラリーのスティーブさんという人にクラブを渡して代わりに打ってもらった。それをピンにピタリと寄せてね。自分も打たないわけにはいかなくなり、打ったけどショートしてしまった。だからスティーブさんが1UPだ」

こんなリラックスしたモンゴメリーを見られるのも珍しい。そのモンゴメリーは練習ラウンドをウェストウッドやランガーと組んで回っていた。今夜発表のペアリングが待ち遠しい。