米国男子ツアー

スニード訃報への反応

2002/05/24 09:00

トム・レーマン
「偉大なプレーヤーを失うと、ゴルフ史の一部が消えるみたいな気持ちになる。とても悲しいよ。」

リー・ジャンセン
「彼のような偉大な人を失うのは悲しいが、反対に彼ほどの偉大な人物に会えたことを光栄に思う。いろんな話をしてもらった。その思い出は永遠だ。」

ジョン・クック
「偉大な先輩たちを失うのは辛い。数年前にベン・ホーガンが亡くなって、サラゼンもそしてスニードもいなくなってしまった。彼らこそがゴルフ界の開拓者たちだ。彼らのおかげで今の僕らがいる。」

ジェフ・マガート
「近年はマスターズのスターターをやってくれて、その時にお会いするといつも笑顔で迎えてくれました。ほんの数回しかお目にかかったことはありませんが、その思い出は僕の宝です。」
リー・ジャンセンも言っていたが、スニードはそのユーモアセンスたっぷりに楽しい昔話をよくしてくれた。

サム・スニード(01年マスターズ)
「昔アイゼンハワー大統領とラウンドしてね、そのとき大統領がアドレスであまりに直立姿勢だったので、『オシリを突き出せ』って言ったんだ。そうしたら側近2人に、『大統領に向かってなんというんだ』と怒られた。でもひるまずに『大統領にだってオシリはあるだろ?』って言い返してやったんだ。僕の言うとおりにオシリを突き出した大統領は人生最良のドライバーを打ったんだよ」。