米国男子ツアー

今年の「全米オープン」はセキュリティもメジャー級

2002/05/16 09:00

今年ニューヨークのベスペイジで開催される全米オープンの警備は、昨年の同時多発テロの影響でかなり厳重だ。特に選手に近寄るレポーターに対してのセキュリティチェックは厳しいそうだ。事前の承諾用書類提出はもちろん、会場でのボディチェックは仕事に支障を来たすほどのもの。

この件に対し、ワシントンポスト、ニューヨークタイムズ、AP通信などのマスコミ6社は全米ゴルフ協会に見直しを要請。全米ゴルフ協会側も厳重すぎる警備を問題だと考えているが、警備を取り仕切るニューヨーク市警察からは、「安全のために、一切妥協はしないつもり」との答えが返ってきたという。