米国男子ツアー

大注目!?「ザ・プレーヤーズ」チャンピオン:クレイグ・パークス

2002/04/09 09:00

今季の「ザ・プレーヤーズ選手権」を征したクレイグ・パークスは、「マスターズ」初体験者12名のひとり。例年は「マスターズ」をテレヒ観戦することが楽しみだったというパークスが、今季の「マスターズ」入りを最後の最後に大きな驚きと共に決めた。そのパークスにインタビュー。

クレイグ・パークス 「うまく言葉にできないくらい興奮しているよ。夢にまで見たオーガスタに自分がいるなんて、本当に信じられない。それにギャラリーが歓迎してくれて嬉しい。この間まで僕のことなんて知らなかっただろうに。それと、他の選手もすごく温かく迎えてくれるんだ。超一流のみんながちゃんとリスペクトしてくれる。これがプロの世界でやる醍醐味のようなもの。実績を残せば、新参者でもちゃんとみんな一流として扱ってくれるんだ。アゼリアに囲まれた“マグノリア・レーン”を家族と一緒に車で通過したときに実感が沸いたね。

プレーヤーズのTPCソーグラスも厳しいコースだったけど、このオーガスタのグリーンは信じられないくらい厳しいね。良い経験になりそうだよ。家族と関係者用に8つの関係者バッチをもらうんだけど、誰に配るか悩んだよ。3年間のシード権をもらったから、24人呼べるという考え方にした。ニュージーランドから来てくれた母や家族はもちろんだけど、僕をいままで支えてくれた多くの友人に生でマスターズ観戦してもらいたくて、いろいろ考えながら人選をしたよ。」