米国男子ツアー

「クライスラー選手権」ハイライト

2003/11/04 09:00

欧州ツアーの「ボルボ・マスターズ」ではなく米国ツアーの「クライスラー選手権」に出場、見事優勝を果たしたグーセンは賞金ランキングを30位以内、そして「メルセデス選手権」の出場権獲得という2つの目標を達成。今年3月に初めての子供が生まれて以来、グーセンは上り調子のシーズンを過ごしている。9月に開催された「トロフィー・ランコム」で今年初優勝、家族に見守られての優勝であった。それから7週間後の先週、2001年全米オープンチャンピオンのグーセンは再び栄光を手にする。グーセンは出場選手中、バーディ数でトップ、1ラウンドあたりの平均パット数は7位タイであった。グーセンは最終日の10番、13番、14番でバーディをマーク。PGAツアーでの3勝目につなげた。

レティーフ・グーセン
「長男のレオと妻のトレイシーと共に素晴らしい1週間を過ごしました。ゴルフはニの次、そんな1年でしたね。家族との時間を大切にしていたんです。3ヶ月前から調子を取り戻し欧州ツアーでも優勝できました。シーズン終盤にかけて絶好調となりパッティングが良いのでグリーンに乗せれば大丈夫という感じです」