米国男子ツアー

ビュイックオープン初日/タイガーとカーティスにインタビュー

2003/08/01 09:00

ベン・カーティス
「ティーオフの時、全英チャンピオンと呼ばれて気分は最高でしたけど、すごく緊張した。とにかくまともなティショットを打とうと必死だった。一緒の組のマーク・オメーラスコット・マッキャロンが前夜のディナーに誘ってくれて、とにかく明日は楽しんでプレーしろと言われ幾分緊張がおさまった。おかげで今日は楽しくプレーできたよ。まだ慣れないのはマスコミの取材。関心を抱いてくれているのは分かっているが、私にできることはただ楽しみながら良いプレーをすることだけだよ」

タイガー・ウッズ
「ベンも大変だよね。急に彼の意見が重要視される。世界情勢まで質問されて答えがあると期待されるのがチャンピオン。ゴルフの大会に優勝したからといって学者になったわけではないのに・・・。そうそう馴染みのドライバーはしっくり来ていたよ。ただし自分のスイングを信じきれないがためのミスが多かった。ティグラウンドに立って、自分のスイングに確信が持てたときは結果もついてきたから問題はない。今日は結果的に好スコアを出せるような状態に自分を持っていかれなかった」