米国男子ツアー

タイガー・ウッズ優勝コメント/ビュイックインビテーショナル

2003/02/17 09:00

記者
「復帰第1戦で優勝というシナリオは、試合前から描いていましたか?」

タイガー・ウッズ
「久々の試合だし、この大会を2ヶ月も前から楽しみにしていた。手術後はとにかくプレーができるように祈ってたよ。リハビリを始めて私の膝がどんな状態になるのか不安だった。大会2日目は27ホールをプレーすることになったが、その翌朝起きた時に膝の調子は問題なく、完治した事を実感できた」

記者
「最終日に2位に1打差をつけて単独首位でスタート。前半は手堅いプレーでリードを保ち、そして後半に入ってすぐ11番パー3でバーディを奪い後続陣の望みを断ちましたね」

タイガー・ウッズ
「11番ホールでは4アイアンで最高のショットを打てた。2日目も3アイアンでバーディを取っていたし、その時と同じスウィングで打った。結果は完璧だったね」

記者
「肉体的にも精神的にも完璧の様子ですが、手術前と後でどちらの方が強くなってると思いますか?」

タイガー・ウッズ
「今までは故障をかかえながらプレーしていたので辛かった。今年は痛みを気にせずプレーできるので本当に嬉しい」