2011年 ザ・ホンダクラシック

藤田寛之、上り調子でトップ10フィニッシュ!

2011/03/07 10:35
藤田寛之、マスターズに向けても期待の高まる10位フィニッシュ!*写真は昨年の全米オープン(Jeff Gross/Getty Images)

米国男子ツアー「ザ・ホンダクラシック」の最終日、藤田寛之が5バーディ2ボギーの3アンダーをマークし、通算1アンダーの10位タイに食い込んだ。初日に2オーバー「72」の暫定20位タイに入った藤田は、2日目が1オーバーの「71」。通算3オーバーで予選通過を果たした。

決勝ラウンドに入ると、第3ラウンドで1アンダー「69」でラウンドし、通算2オーバーの16位タイまで浮上してきた。そして、この日の最終ラウンドではスコアを3つ伸ばす「67」。4日間、少しずつだがスコアを伸ばす上り調子で、米ツアーでは初めてとなるトップ10入りを決めた。

藤田は先週開催された「WGC アクセンチュアマッチプレー選手権」から米ツアーに挑戦し、その初戦は1回戦で敗退。しかし、今大会の会場入りまで日程が空いてしまったこともあり、マッチプレー開催コースのリッツカールトンGCで連日練習を行った。特にアプローチ練習に時間を費やし、米国特有の芝やグリーン面の傾斜の対応を研究していた。

その成果が、この日見事に発揮される。3番で下りの傾斜を読み切りチップインバーディ。さらに13番でもピンまで10ヤード程度のアプローチをねじ込むチップインバーディを奪う。「まだ、こっちの芝に慣れていないので」と先週の時点では話していたが、1回戦負けのために生まれた集中した練習が、早速実を結んだ。

今回の米ツアー遠征は次戦の「WGC キャデラック選手権」までの3連戦。その後は日本に戻り、静岡県の葛城ゴルフ倶楽部で師匠の芹澤信雄らと合宿を行う予定だ。そして、3月末には初出場となる「マスターズ」出場に向けて、再び渡米する予定となっている。

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