2011年 WGC アクセンチュアマッチプレー選手権

藤田寛之「自分のゴルフができなかった・・・」

2011/02/24 11:39
長身のカールソンと対戦した藤田寛之は終盤に連取され完敗

「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」に、初めて挑戦する藤田寛之。日本での仕事の都合などで現地入りしたのは、大会が始まる2日前だった。そして、前日に初めてコースを訪れ練習を行い、大会当日を迎えた。

1回戦の相手はスウェーデンのロバート・カールソン。1番は互いにボギーを叩き、2番は藤田がバーディを奪い1アップした。しかし、続く3番パー3で藤田がボギーを叩きオールスクエアとなる。

その後7番で1ダウンを喫すると、10番からは2ホール連続で奪われ、13番パー5を終わって4ダウン。迎えた15番はドーミーホールとなり、藤田は2オンに成功したが、6mのバーディパットを決められず勝負あり。カールソンは3mのバーディパットを残していたが、藤田が負けを認めたため、5ダウンと完敗してしまった。

「相手も良いゴルフではなかったのに、勝てなかったのは残念です。難しいコースなので、打ってはいけない方向など考えてはいたが、悪い方に打ってしまったり、自分のゴルフができませんでした。テレビで見ていたらもっと簡単そうなコースだったのに、今の自分では太刀打ちできませんでした」と反省の言葉を並べる。

「明日も来ようかな・・・」と言う藤田は、次週の「ザ・ホンダクラシック」への移動には少し早いので、明日もコースに出向いて練習をするか思案している。

2011年 WGC アクセンチュアマッチプレー選手権