2011年 WGC アクセンチュアマッチプレー選手権

マッチプレー初挑戦の藤田寛之が前日にコース入り!

2011/02/23 11:50
グリーン攻略のためにはアプローチが大事だと話す藤田

「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」が、23日(水)に開幕するが、その前日に初めてコースに現れた藤田寛之。前日に現地入りを果たしたが、ホテルでしっかりと休養を取ってから、この日の朝にコース入りした。

ドライビングレンジで調整を行い、1番から練習ラウンドをスタート。2打目でグリーンを捉え、グリーン上に上がると「何これ!?」と第一声。日本のコースに比べて面積が大きく、アンジュレーションが厳しい形状に驚いてしまった。

この日はコースの下見と同時に、使用契約を結ぶタイトリストのボールテストも行った。従来、ProV1を使用していたが、昨年はV1xという少し硬めのボールを使用していた。今回は新しくなったV1もテストし、明日からの戦いにどちらを使うか打ち比べていた。

「このコースは、アプローチが鍵になりますね」と話す藤田は、18ホールの練習ラウンドを終え、アプローチ練習場に向かった。どこにボールを落せばどこまで転がるかなど、さまざまな角度から練習を繰り返した。

「今年最初の試合が、こんな大きな大会ですからね、自分なんかが出ていいんですかね・・・」と、藤田らしいコメントをするが、「出るからには、最後まで勝つ気持ちでやります」と、世界の強豪相手に気持ちでは負けないことを誓った。

2011年 WGC アクセンチュアマッチプレー選手権