池田勇太が暫定47位タイ!日本勢は苦戦中
2010/08/13 12:18
海外男子メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」には、日本から5名の選手が出場している。初日は霧のため、スタートが3時間10分遅れ、結果的に日没サスペンデッドになってしまった。
現時点で日本勢最上位は、10ホールを消化した池田勇太。17時前に10番からスタートした池田は、粘り強いゴルフでパーを積み重ねた。逆にチャンスもあったが、バーディパットを決めきれずに、10ホールを全てパーのイーブンパーとなっている。「この大会はいかにボギーを叩かないかが勝負なので、今日はそういう意味では良いゴルフができていたと思う」と自身のゴルフについて冷静に語る。
次いで2オーバーの暫定96位タイにつけているが、午前スタートで18ホールを終えた藤田寛之と平塚哲二の2人。バーディ先行の平塚は、出入りの激しいゴルフで、逆に3番でボギーを先行した藤田は、中盤にバーディを2つ奪ったが、終盤に3つのボギーを叩いてしまった。
「今日は粘りきれなかった。後半のボギーはもったいないですよね。明日は今日のゴルフを反省して、最後まで粘りきるゴルフを心がけます」と、3年連続での予選突破に意欲的だ。
そして、3オーバーの暫定118位が小田孔明。ボギー、トリプルボギーと、スタートから2ホールで4オーバーを叩いた小田だが、その後は盛り返して14ホール終了時点で3オーバー。明日のプレー再開後はスコアを1つ伸ばすのが目標だという。
そして、トップから2組目でスタートした石川遼が、4オーバーの130位タイと大きく出遅れてしまった。ボギーが先行し、スコアを伸ばしたい気持ちが空回りした石川。前半に5オーバーとしたが、後半は1つ戻してホールアウト。2日目に巻き返しを誓っていた。