米国男子ツアー

久常涼が古川莉月愛さんと結婚「僕の世界を広げてくれた」

2026/10/14 13:17
久常涼と古川莉月愛さんは8月下旬に入籍した(夫妻提供画像)

男子プロゴルファーの久常涼が8月29日に結婚したことが分かった。お相手はアマチュア時代に交際をスタートした古川莉月愛(ふるかわ・りるあ)さん。主戦場のPGAツアー(米国男子ツアー)の転戦に同行し、一緒に海外を飛び回る日々を送っている。

ともに競技ゴルフに打ち込んだ学生時代を過ごし、久常が岡山・作陽高3年生だった2020年に2つ年上の古川さんと出会った。日本男子ツアーの出場権を争う予選会ではキャディを任せ、古川さんがアマとして出場した女子ツアーの大会でバッグを担いだこともある。恋人が住む岐阜県に足しげく通い、ともにゴルフの腕を磨きながら仲を深めてきた。

2024年マスターズのパー3コンテストでは古川さんがキャディを務めた

久常がジュニア時代にナショナルチームの一員として日の丸を背負った一方、古川さんも16年の国体個人戦で優勝するなど活躍。プロ転向を視野に入れていたが、24年に久常が欧州ツアーからPGAツアーに進出したのをきっかけに競技を離れ、現地でサポートを始めた。同年4月の「マスターズ」ではパー3コンテストでキャディを務め、自身もクラブを握って多くのパトロンを沸かせた。

すでに米フロリダ州の自宅で新生活を始めており、久常はことし1月から左手の薬指に指輪をつけてプレー。米ツアー3年目の今季は初優勝こそ達成できなかったものの、年間ポイントランキングで自己最高の47位に入るベストシーズンを過ごした。プレーオフシリーズを終え、日本にともに帰国したタイミングで婚姻届を提出。世界選抜の一員として初出場した9月の「プレジデンツカップ」では、莉月愛さんは夫人として各種イベントに参加した。

オーガスタナショナルGCに早く帰りたい

9月に24歳になった久常は、身の回りの世話からスイングチェックまで、コースの内外で愛するパートナーに支えられてステップを踏んできた。「僕にとってあんなに面白くて、刺激的な人はいない。僕の世界を広げてくれた人です」。信頼と深い感謝とを胸に一緒にキャリアを積み重ねる。