2026年 全米プロゴルフ選手権

メジャーの初日に遅刻で2ペナ 南アの27歳はそれでも1アンダーで回った

2026/05/15 13:08
遅刻のペナルティにもめげず!?(Emilee Chinn/Getty Images)

◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 初日(14日)◇アロニミンクGC(ペンシルベニア州)◇7394yd(パー70)

PGAツアー2勝のガリック・ヒーゴ(南アフリカ)が開始時刻に遅刻して2罰打を受けた。ゴルフ規則5.3aの例外に該当し、5分以内の遅れで失格は免れた。

午前7時18分のティオフを控え、ヒーゴはクラブハウス前のパッティンググリーンで最終調整にいそしんでいた。大会が規定する1番ホールのスタートエリアへの到着が間に合わず、いきなり2ペナルティを受け、パーだったはずの同ホールをダブルボギーとした。

遅れた原因について、27歳は「できるだけ体を温めるようにウォームアップをしていた」と説明した。自身のキャディの「早く!」という叫び声を聞いた後、大会のスタッフからペナルティを通告された。同伴競技者の紹介アナウンスがされる前にはティに立っており、ヒーゴの認識では「7時18分30秒くらいにはそこにいた」が、ルールでは1秒の遅れも罰の対象になる。

キャリアで初めての出来事に動揺しつつ、ヒーゴは失格にならずスタートできたことを前向きに捉えた。一緒にプレーする2人に頭を下げた後、「きっと良いスコアで回るためのチャンスだ」と自分に言い聞かせ、その後の17ホールを4バーディ、1ボギーとして「69」でまとめた。

「諦めて80を打つつもりなんてなかった。できることは、バーディ、パーを重ねること、狙ったところに打ち続けることしかないから」。1アンダーは首位に2打差の15位。2ペナがなければトップタイだった…なんて恨み節を吐く様子もない。

改めて自身の性格を振り返った。「僕のことを知っている人なら、すごくカジュアル(のんびりしている)だと分かってるよね」と長髪をなびかせる。「スタート10分前に到着していたいとは思わないな。5分前で十分。でも(今回は)ちょっとカジュアル過ぎたかな」と反省していた。(ペンシルベニア州ニュータウンスクエア/桂川洋一)

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