米国男子ツアー

全米プロ初日/デーリー「景色が良いのが救いだよ」

2004/08/13 09:00

-昨日は2番アイアンがすごく調子良かったけど、今日は何が違ったのでしょう?

ジョン・デーリー(9オーバー、154位)
「分からない。新品の2番だからね。練習ラウンドでは絶好調だったけど・・・2番アイアンでフックなんて4年ぶりに打ったよ」

-あなたは結構スピード感のあるラウンドを好むけど、今日は長いウェイトがありましたね。あるホールでは30分待たされたり、15番ホールでは30分かかったりと。その辺は影響しましたか?

ジョン・デーリー
「いや、言うほどではない。その時その時を楽しんでたよ。景色が良いのが救いだよね」

-タイガーとビジェイとの組み合わせは?

ジョン・デーリー
「最高だよ。俺とビジェイはそこそこのスタートを切って、タイガーがいまいちだったんだ。お互いが刺激されていいスコアが出てくるかと思ったけどね・・・。俺は18番(ダブルパーの8打)が全て。でもあの二人とプレーするのは最高に楽しいよ。今日は3ホール以外はショットも良かったから、それがなければ上位争いに入ってたと思う」

-米国ライダーカップチームのキャプテン推薦日が近づいているけど、仮に入れなくてもそれはそれでOK、って感じなんですか?それとも、このチーム入ることはキャプテンのハル・サットンに直訴したくなるほど欲しい名誉なのですか?

ジョン・デーリー
「いや、俺は絶対ハルに圧力をかけたりはしない。俺はベストを尽くしてるだけ。誰が選ばれても、我々は素晴らしいチームを形成できる。俺が入れなかったらもちろん残念だけど、これから3日間最高のゴルフをするから・・・明日最高のプレイをしないと予選を通過できないし」

-あなたがライダーカップチームに入ることを望んでいる人はたくさんいますよ。その声援には感謝してますか?

ジョン・デーリー
「そうですね、みんな温かいよ。ファンも、メディアも、全てが励みになってる。でも、昨日ハルが言ったように、彼は(開催コース、オークランドヒルズは)パー3とパー4の多いコースを考慮して、その統計で優れている選手を見比べているんだ。でも、彼にはインタビューでははっきりと「JDがオールラウンドの統計でリードしている」と、言って欲しかったかな(笑)」