米国男子ツアー

昨年の覇者ラブが腰痛に悩まされ大苦戦

2004/03/26 09:00

ザ・プレーヤーズ選手権 初日

ディフェンディング・チャンピオンのデービス・ラブIIIも背中の痛みに絶えながらのラウンド。出だし5ホールで6オーバー。結果スコア“77”を叩いてしまったラブ。1988年にサンディ・ライルが大叩きしたスコア“79”以来のディフェンディング・チャンピオンによる最悪のスコアを出してしまった。

デービス・ラブIII
「練習場で1番アイアンで打っていたときに痛みだしてね。でもそのうち痛みも消えるだろうと思っていたら、最悪な出だしになってしまった。折り返し時にトレーナーに診てもらったんだけど、大丈夫だろうっていうから、痛みはあったけどなんとか踏ん張ったんだ。どこかでバーディが取れるだろうって信じていたんだけど、バックナインでは1つもバーディを決められなかったね。でもバックナインの方が安定した内容だった。明日も痛みが消えなかったら、棄権するかもしれない」