「ボブ・ホープ」の名は永久に不滅!?
ビング・クロスビー、ジャッキー・グリーソン、サミー・デイビス、アンディ・ウィリアムスなどゴルフ界にその名のついた大会を誇っていたエンタテーナーがいた。しかし彼らの素晴らしい業績が忘れ去らることが無くても、ゴルフ大会から彼らの名前が消されてしまった。1965年から「ボブ・ホープ」の名で知られてきた「ボブホープ・クライスラー・クラシック」も同じ道をたどってしまうのか?ゴルフを誰よりも愛した偉大なエンタテーナーの名は今後も残るのか?
マイク・ミルソープ(トーナメント・ディレクター)
「大会名は今後もボブ・ホープ・クライスラー・クラシックのままです。スポンサーのクライスラー社とは2006年までの契約がありますし、またホープ家ともこの大会は今後もチャリティ大会として残し、またボブ本人から彼の名前を残すように頼まれていますから、変わることはありません」
ジェリー・ケリー
「もしこの大会からボブ・ホープの名が消えてしまったら、多くの選手が参戦しなくなるでしょうね。みんな偉大なボブと触れ合っていたいんですよ。彼が好きだからみんな集まっています。彼の名前がなくなり、通常の大会になったら多くの選手が離れていきますよ」
スコット・バープランク
「ボブが世界にもたらしてくれた様々な素晴らしいことを考えれば、その中でも彼が可愛がってくれたゴルフ界が少しでも恩返ししてもいいんじゃないか?ずっと彼の名前をつけておくべきだよ」
マーク・オメーラ
「ボブ本人が望んでいることだし、彼はゴルフ界に多大な貢献をしているんだ。だから、ずっと彼の名は残して欲しいね」
フレッド・ファンク
「素晴らしいエンタテーナーで素晴らしい人間だった。そしてゴルフをこよなく愛していた。そんな彼の偉大さは遠泳に人々の心に残るんだ。だからこそ、彼の名はこの大会に残るべきなんだ」