米国男子ツアー

ダレン・クラークが減量成功について語る

2004/01/09 09:00

このオフシーズンに30ポンド、13.5キロの減量にダレン・クラークが成功した。その甲斐があってか、見た目にスマートになっただけでなく、ゴルフのゲームも鋭くなり、『メルセデス選手権』初日は6アンダーの単独2位。たっぷりあったお腹の贅肉もすっきりなくなり、顔も一回り小さくなったように見える。

ダレン・クラーク
「週6日ジムに通ってるんだ。トレーナーについてもらって、世界中一緒に着いてきてもらってる。それにビールを止めたんだ。もう4ヶ月もビールを飲んでいない。他のアルコールは飲んでいるけどね。それに今年から禁煙もはじめたんだ。とにかく自分の肉体を鍛えなおそうと思って。いつまで続くか分からないけど頑張るよ」

痩せたダレン・クラークに『メルセデス選手権』参戦選手はみんな目を疑うほど驚いた。スリムになった体だけでなく、パワーを増したダレン・クラークのプレーにも目を見張っていた。

ダレン・クラーク
「タイガーも驚いていた。私が週6日もジムに通えるとは思わなかっただろうな」

タイガー・ウッズ
「ダレンの減量は素晴らしいね。栄養面でもサポートを受けているし、トレーニングもしっかり組んでやっている。体重を落としながら、筋力をつけていっているわけだから、パワーが増すのは当たり前。すごく賢い減量をやっている。昨日ジムでトレーナーとワークアウトしている様子を見たけど、かなり厳しいメニューだった」

ダレン・クラーク
「この減量は長い目で見ているんだ。まだ35歳だけど、シニアになってもプレーしていたいからね。今からしっかり身体を作らないとダメだと思った。最高体重がいくつで今はいくつかは内緒だよ」