米国男子ツアー

プレーオフで敗れたフィル・ミケルソンのコメント

2007/02/19 09:00

「ニッサンオープン」でプレーオフの末に敗れたフィル・ミケルソン。ミケルソンにはプレーオフの直後、勝負が決した14番のグリーンで、大会を通しての心境の変わり方などを聞いた。

フィル・ミケルソン
「見ての通り週末はロースコアが出ませんでしたが、それでも優勝するべき試合だったと思います。今日は終盤で短いパットをいくつか外して、他の選手にチャンスを与えてしまいました。でもここのコースも大好きだし、楽しい1週間でした。問題は結果だけですね」

記者
「プレーオフの3ホール目でカラーからパターを使った選択には後悔していますか?」

フィル・ミケルソン
「それはありません。ここのカラーは特に芝が短いので、今週はずっとパターを使ってきました。もう少し芝が長ければウェッジを使っていたでしょうね」

記者
「今週は先週と違いフェアウェイの狭い設定です。優勝は出来ませんでしたが全く違ったタイプのコースでここまでの結果を出せたことには満足ですか?」

フィル・ミケルソン
「優勝争いができた事に関しては満足しています。でも本当にもったいないといった感じです。14番でパットを決めていれば2ストロークのリードでしたし、13番でも短いパットを外しました。チャンスは何度もありましたが、最後まで後続選手を引き離す事が出来ず、最終ホールでボギーを叩いてしまいました。もっと早めに勝負を決めているべきだったと思います」

記者
「今日、優勝できないと感じた事はありましたか?」

フィル・ミケルソン
「いいえ、今日はずっと優勝できると思っていました。出だしも1番、2番をバーディでしたからね。バックナインでは苦労しましたが、ハウエルは今日素晴らしいプレーをしたと思いますよ」