賞金王・比嘉一貴とアマ岡田晃平が1月「ソニーオープン」出場決定

今季国内ツアーで賞金王に輝いた比嘉一貴と今年の「日本アマチュア選手権」を制した岡田晃平（東北福祉大3年）が、来年1月12日に開幕するPGAツアー「ソニーオープンinハワイ」（ハワイ州ワイアラエCC）に招待枠で出場することが決まった。

タイトルスポンサーを務めるソニーは2022年から、「ソニーオープン・チャレンジ」として選手招待枠の一部を日本ゴルフツアー機構（JGTO）と日本ゴルフ協会（JGA）に1枠ずつ提供。JGTOツアーメンバーでシーズン最終戦翌週の世界ランキング最上位者、JGAナショナルチームメンバーで日本アマチュアゴルフランキング1位の選手が該当者となる。今年1月の大会にも金谷拓実と当時アマチュアの中島啓太が同枠で出場した。

4日付の世界ランク73位だった比嘉は、PGAツアー初参戦で予選落ちとなった2020年大会以来の出場。「前回は思うような結果を出すことができませんでした。2023年大会では“ジャパンゴルフツアー賞金王”として、上位を目指して頑張ります。強い比嘉一貴を皆さまにお見せしたいと思いますので、応援よろしくお願いします」とリベンジを誓った。

初のPGAツアーとなる岡田も「青木功 JGTO 会長がアメリカツアー初優勝を挙げ、前回大会では松山英樹さんが優勝を果たしたソニーオープンは憧れの舞台でした。将来、日本だけでなく世界で戦いたいという目標に向けて、自分の現在地を知ることができる場を提供いただいた関係者の皆さまに感謝申し上げますとともに、今の自分の力を精いっぱい発揮したいと思います」とコメントを寄せた。