午前スタート組が有利だった!?/全米オープン
2007/06/15 09:00
アーニー・エルスは最初の10ホールで健闘を見せたが、その後の8ホールで3つスコアを落とした。2日目は、初日の後半で落とした3つのスコアを取り戻さないといけない。エルスは17番でイーグルならず、3オーバーの73だった。
タイガー・ウッズは、決してベストのプレーとはいえなかったが、4つのボギーを3つのバーディで挽回し、1オーバーでまとめた。
タイガーと一緒に回ったディフェンディングチャンピオン、ジェフ・オギルビーも71。オギルビーはとても良いプレーを見せた。12番パー5では見事なパーセーブ。タイガーと一緒のラウンドも好んでいるようで、それも良かったのかもしれない。10番では、見事なセカンドショットからバーディを奪っている。
バッバ・ワトソンは70をマーク。今年1月、ラフがかなり深いハワイの「ソニーオープンinハワイ」でも素晴らしいプレーを見せている。
ホセ・マリア・オラサバルも70。切れの良いアイアンショットで見事なプレーを随所で見せた。ドライバーショットがまずまずなら、怖い存在だ。オラサバルは初日ボギーが2つだけだった。
アンヘル・カブレラは、初日1アンダーの69をマーク。そして初日、誰よりもいいプレーを見せたのが、ニック・ドハティだ。初日27パットとしたドハティは、4バーディ、2ボギーの68と、見事なプレーを見せた。午前スタートは、グリーンが荒れてなく軟らかい状態だったため、やや有利だったのかもしれない。