ウッズが聖地セントアンドリュースで練習開始
2022/07/10 11:36
タイガー・ウッズが9日、今季メジャー最終戦「全英オープン」(14日開幕)に向けて会場のスコットランド・セントアンドリュースでコースチェックを開始した。午後7時頃からジャスティン・トーマス、それぞれのキャディとともに“ゴルフの聖地”を歩いた。
ウッズは前週はじめにアイルランドで行われた2日間のプロアマ競技で実戦に復帰。5月「全米プロ」で3日目終了後に途中棄権して以来、約1か月半ぶりにカムバックを果たした。7日にはロリー・マキロイ(北アイルランド)と同国のリンクスコースで練習。この日は前日に欧米ツアー共催の「ジェネシス・スコットランドオープン」で予選落ちしたトーマスとウェッジとパターを握り、コース視察とともにショートゲームを確認した。
オールドコースは普段から営業日でない日に市民へ開放されており、大会を翌週に控えたこの日も夕方に多くの“ギャラリー”が来場。ウッズとトーマスに付いて歩く贅沢な時間を過ごした人々もいた。
メジャー通算15勝のウッズは全英オープンで3勝。そのうち2000年、05年大会をセントアンドリュースで制した。