2009年 ザ・プレジデンツカップ

プレジデンツカップを終えた、石川遼のコメント

2009/10/12 10:47
また一つ、世界の舞台で大きな経験を積んだ石川遼

石川遼
「世界中から集まった11人のプレーヤーとキャディたちと、一週間を過ごせたのは最高の思い出、宝物になっていく経験だと思います。

今日のマッチは今シーズンの僕を良い意味で生かすことが出来たと思います。今までの僕なら我慢できずに簡単にスコアを落としていたと思うけど、プロになって2年目で我慢することの大切さを痛感して一年間戦ってきて、今大会のメンバーに運よく選んで頂いて、我慢の重要さ、気持ちを切らさないというところが、生きてきたと思います。今日が一番のラウンドだったと思います。

(ゴルフ以外で学んだことは)やはり、英語でのコミュニケーションが大切だし、これからもこういう機会を自分の力で作っていこうと思いました。

思ったより、インターナショナルチームはコミュニケーションが多くて、(Y.E)ヤンと卓球をしたり、ティム(クラーク)やカミロ(ビジェガス)と車のゲームをしたりしました。インターナショナルチームは、一人一人のリーダーシープの強さ、責任感の強さを感じました。

初日に負けてしまって出だしとしてはあまり良くなかったけど、チームのみんなが大丈夫って声を掛けてくれて、『明日勝ちます!』って言ったら、みんなが大ウケして。でも、次の日のディナーでは、『俺も言ってみようかな』って感じになって。

プレジデンツカップに選ばれた瞬間は、僕でいいのかなって不安があったけど、ここに来て、メンバーやキャプテンが声を掛けてくれて、その度に励まされて。ここに居るメンバーやキャプテン、フランク(ノビロ/副キャプテン)に感謝したいと思います」

2009年 ザ・プレジデンツカップ