2022年 ザ・プレーヤーズ選手権

松山英樹がスタート前に棄権 首から肩甲骨にかけて痛み

2022/03/10 22:30
松山英樹はスタート前に棄権を決めた

◇米国男子◇ザ・プレーヤーズ選手権 初日(10日)◇TPCソーグラス(フロリダ州)◇7256yd(パー72)

松山英樹が第1ラウンドのスタート前に棄権した。首から左の肩甲骨にかけての痛みによるものとみられる。

コースが早朝から大雨に見舞われた初日は、全体のティオフ時刻が段階的に遅れた。当初、午前7時40分のスタートに合わせて来場していた松山は、小雨になった午前7時半頃にパッティング練習を開始。その後ドライビングレンジで、ウェッジで打ち始めると間もなく、首を振って練習を取りやめ、場内のトーナメントオフィスで棄権を申し出た。

前週の「アーノルド・パーマー招待」でも患部を気にするシーンが見られ、今週は事前練習日から連日、ツアーのトレーラーでカイロプラクティックのケアを受けていた。

松山に代わり、待機選手のパトリック・ロジャースが繰り上がりで出場した。(フロリダ州ポンテペドラビーチ/亀山泰宏)

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