ウッズのキャディがひと足早く“復帰” 相棒不在のカントレーをサポート

◇米国男子プレーオフ第1戦◇ザ・ノーザントラスト 事前（18日）◇リバティーナショナルGC（ニュージャージー州）◇7410yd（パー71）

タイガー・ウッズのキャディを務めるジョー・ラカバ氏が、2月の自動車事故でリハビリ中のウッズよりひと足早くツアーに“復帰”する。

フェデックスカップランキング3位と好位置でプレーオフシリーズを迎えるパトリック・カントレーのバッグを担ぐ。

カントレーのエースキャディであるマット・ミニスター氏が新型コロナウイルス陽性と判定されて一時離脱。2週前の「WGCフェデックスセントジュード招待」では、リッキー・ファウラーの相棒のジョー・スコブロン氏がカントレーのキャディを務めていた。

ラカバ氏は米ゴルフダイジェストの取材に「彼（カントレー）は今週、補欠キャディで我慢しなければいけないね」とコメント。カントレーにとっては年間王者争い、9月「ライダーカップ」のメンバー入りに向けた大事なプレーオフシリーズ初戦に即席コンビで挑む。（ニュージャージー州ジャージーシティ／亀山泰宏）