2021年 AT&Tバイロン・ネルソン

【速報】松山英樹は通算12アンダー 小平智は「67」で17アンダー

2021/05/17 02:34
巻き返しをかけた松山英樹(撮影/田邉安啓)

◇米国男子◇AT&Tバイロン・ネルソン 最終日(16日)◇TPCクレイグランチ (テキサス州)◇7468yd(パー72)

悪天候予想を受けて、午前中から1番と10番に分かれて3人1組でのプレーとなった最終日。通算10アンダー44位で出た松山英樹は4バーディ、2ボギーの「70」で回り、通算12アンダーとして、初制覇したメジャー「マスターズ」以来のツアー復帰戦を終えた。

松山は午前7時22分に10番からスタート。14番で3.8mを決めてバーディを先行させると、パー3の17番では7.3mをねじ込んだ。3オン2パットのボギーとした2番のあとの3番でバウンスバック。2打目を1.6mにつけてバーディとした。6番は3.1mを決めきれなかったが、最終9番(パー5)をバーディで締めた。

前半からスコアを伸ばした小平智(撮影/田邉安啓)

12アンダー25位から出た小平智は8バーディ、3ボギーの「67」でプレー、通算17アンダーとスコアを伸ばした。ホールアウト時点で13位グループ。

1番からスタートし、2番で2mにつけてバーディを奪った。この日4つ目のバーディとした8番では2打目がワンバウンドしてピンを直撃するなど、好調なショットとパットがかみ合い、前半だけで5つスコアを伸ばした。一時はトップ10に入る位置につけたが、後半は一進一退。最終18番(パー5)はバーディで締めた。

25位から出たパットン・キザイアが10バーディ、1ボギーの「63」をマークし、通算21アンダーでホールアウト。1打差2位で出たイ・キョンフン(韓国)が前半で3連続バーディを奪うなど、11ホールを終えて4つスコアを伸ばし、通算23アンダーで首位を走っている。

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