2021年 ジェネシス招待

松山英樹は今季2度目の予選落ち 次週からフロリダで連戦

2021/02/20 11:12
夕日に照らされながらクラブハウスに戻る松山英樹

◇米国男子◇ジェネシス招待 2日目(19日)◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322yd(パー71)

最終ホールからクラブハウスに続く坂道を上がり、「来週がんばります」とだけ残してコースを去った。松山英樹はイーブンパー47位から2バーディ、4ボギーの「73」と挽回できないまま通算2オーバー。昨年11月の「シュライナーズホスピタルforチルドレンオープン」以来となる今季2度目の予選落ちを喫した。

松山英樹は2日目にスコアを落とした

1つスコアを落とした前半インも15番、16番(パー3)と、前日同様3m以上のパーパットを沈めるシーンもあった。後半開始の1番(パー5)で2打目をきっちりグリーンの右まで運んでバーディ。カットライン上で奮闘したが、その粘りは後半にかけて続かなかった。

パーオン成功からチャンスを生かせないまま迎えた6番(パー3)、ティショットが左のバンカーで“目玉”になってボギー。さらに7番でグリーン手前からのアプローチがピンまでの傾斜を上り切らず、フェアウェイに戻って2連続ボギーにした。昨年の5位を含め、直近2大会でトップ10入りしていた大会で週末を前に姿を消した。

ショットへの不安が募った2日間でもあった

西海岸シリーズを終えて、次週から本拠地フロリダでの連戦が待っている。まずは25日(木)開幕の世界選手権シリーズ「WGCワークデイ選手権」(フロリダ州ザ・コンセッションGC)で巻き返しを図る。

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