米国男子ツアー

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2021/02/20 07:00

2011年 “4秒パット”のバデリーが4年ぶりV

2011年「ノーザントラストオープン」で4年ぶりに米ツアー優勝を果たしたアーロン・バデリー (Stephen Dunn/Getty Images)

ノーザントラストオープン(カリフォルニア州リビエラCC/パー71)最終日、1打差の単独トップから出たオーストラリアのアーロン・バデリーが「69」でプレー。大会でただひとり4日間60台をマークして通算12アンダーで逃げ切り、2007年以来4年ぶりのツアー通算3勝目を挙げた。

父親は世界的な自動車レーサーであるマリオ・アンドレッティのチーフメカニックで、その関係でバデリーは米ニューハンプシャー州で生まれた。家族で豪州に戻ったのは2歳のとき。8歳でゴルフを始め、ジュニア時代から活躍。2000年にプロ転向した。

愛称はバッズ。車やカートレースが趣味で、そのせいか、ゴルフもスピードが命。パットの素振りから構えて打つまでわずか4秒で「4セカンド(秒)パット」という名称もあったほど。

同大会には日本勢3人が出場。石川遼今田竜二がともに予選落ち。ただ一人決勝ラウンドへ進んだ池田勇太は62位だった。