米国男子ツアー

ゴルフきょうは何の日<2月18日>

2021/02/18 07:30

2018年 バッバ・ワトソンがミケルソン以来のレフティ10勝

ウィニングパットを決めるとキャディと抱き合って目に涙をためたバッバ・ワトソン(Warren LittleGetty Images)

「ジェネシスオープン」(カリフォルニア州リビエラCC/パー71)で39歳のバッバ・ワトソンが2年ぶりに優勝、レフティとしてはフィル・ミケルソン以来のPGAツアー10勝目を挙げた。リビエラCCでの通算3勝はベン・ホーガン、アーノルド・パーマーに並ぶ記録となった(ホーガンはリビエラCCでの1948年全米オープンを含む)。

最終日は2位に1打差のトップで出て、14番(パー3)で2打目のバンカーショットをカップインさせるなど5バーディ、3ボギーの「69」で回り、通算12アンダーとして逃げ切り勝利。キャディと抱き合って目に涙を浮かべた。

この1年半前から、「健康問題」により体重が7~8kg落ち、「ゴルフキャリアで最低の時期だった」。一時はゴルフをやめようと考えたという。「ゴルフをすることより、ただ健康でいたかった。間違ったことに集中していたね。自分を哀れんで、自分の人生がどれだけ素晴らしいものかを考えなかった」とワトソン。

このときは明かさなかった「健康問題」について、のちに海外メディアなどで「不安障害」に悩まされていたことを告白した。