米国男子ツアー

ミケルソンに挑むNFLとNBAのスター 「ザ・マッチ」第3弾が27日開催

2020/11/24 11:25
今年5月のザ・マッチに出場した(左から)ウッズ、マニング、ブレイディ、ミケルソン(Mike Ehrmann/Getty Images for The Match)

タイガー・ウッズフィル・ミケルソンの“世紀の対決”として注目されてきたイベント「ザ・マッチ」の第3弾が、11月27日(金)にアリゾナ州オロ・バレーにあるストーンキャニオンGCで開催される。

ウッズは出場せず、ミケルソンは全米プロバスケットボールリーグ(NBA)で殿堂入りも果たした57歳、チャールズ・バークレーとペアを結成。

5月の第2回「チャンピオンズ・フォー・チャリティ」でウッズとコンビを組んだアメリカンフットボール(NFL)のレジェンド、ペイトン・マニングが引き続き参戦。NBAゴールデンステート・ウォリアーズで現役のスターであるステフィン・カリーとのチームでミケルソン組に挑む。

前回のチャリティマッチではこちらもNFLのレジェンド、トム・ブレイディとのタッグでウッズ組に敗れたミケルソン。「僕たちが勝つべき試合だった。訴訟はしたくないが、結果には疑問が残る」と冗談めかしつつ、今回の対戦のプランにも言及。「僕がグリーンを捉え、彼(バークレー)にパットを打ってもらう。それが僕たちの戦略だ」と必勝を期した。

5月の試合ではオンラインで受け付けた寄付も含め、総額2000万ドル(約21.5億円)が新型コロナウイルスの救済基金に贈られた。

「チャンピオンズ・フォー・チェンジ」と銘打った第3回のチャリティ金は、黒人学生への大学教育を理念に設立された歴史的黒人大学(HBCU)に寄付される予定となっている。