歴代覇者セルヒオ・ガルシアが新型コロナ陽性でマスターズ欠場
2020/11/10 09:20
セルヒオ・ガルシア(スペイン)が新型コロナウイルス陽性により12日開幕の男子メジャー「マスターズ」(ジョージア州オーガスタナショナルGC)を欠場することになった。PGAツアーは9日、主催するオーガスタ・ナショナルGCとガルシアの声明を発表した。
ガルシアは、前週「ヒューストンオープン」で予選落ちが決まった土曜日(7日)夜に、車で帰った後、喉の痛みと咳を感じ始めたとし、「その症状は日曜日の朝も続いていたので、新型コロナウイルスの検査を受けることにした」と説明。夫人は陰性だったが、ガルシアは陽性だったという。
2017年大会覇者の40歳は、「(アマチュア時代を含め)21年間欠場していなかったマスターズを欠場することになった。重要なのは、家族と私が元気でいること。もっと強くなって戻って、来年の4月(のマスターズで)グリーンジャケットに挑戦する」と締めくくった。
新型コロナウイルス陽性でマスターズを欠場するのはホアキン・ニーマン(チリ)に続いて2人目。