米国男子ツアー

キャリーで400yd超えた…デシャンボーが報告

2020/10/24 19:18
デシャンボーの飛距離はオーガスタの戦いを変えるのか?※撮影は2020年「全米オープン」(Simon Bruty/USGA)

ブライソン・デシャンボーは23日、ドライバーショットで初めて400ydを超えたと自身のInstagramストーリーズで報告した。

競技への飽くなき追求心から“ゴルフ科学者”の異名をとる27歳は今週、試合には出場せず調整中。「初めて400ydを超えました。キャリーで…」。弾道計測器でキャリー403.1yd、ボールスピード211mph(時速約340km)、スピン量1957rpmを記録した。

デシャンボーが400yd超えを報告(※デシャンボーのInstagramより)

11月12日開幕のメジャー「マスターズ」(ジョージア州オーガスタナショナルGC)に向けて、ルール適合ギリギリのシャフト長48インチの1Wを試すと公言しているが、今回は「48インチですらないのに…」ということのようだ。

米ゴルフウィークは圧倒的な飛距離に「馬鹿げている。オーガスタは警告された」と記した。

今季のPGAツアーでは、2位ダスティン・ジョンソン333.8ydを10yd以上上回る平均飛距離344.4yd。新型コロナウイルス感染拡大でツアーの中止が続いた際には、1ydでも遠くに伸ばすために食生活を含めた肉体改造に着手。昨季開幕前の92㎏から10㎏以上体重を増やした。